大分県宇佐市安心院町東椎屋

2016年01月14


日本の滝百選に戻る

Road Map :東九州自動車道を速見ICで下りて、R500沿い
            の東椎屋集落から道標に従い村道に入る。
Route Map:滝見苑の無料駐車場から遊歩道を往復する。
日本の滝百選』   落差85mの直瀑は当然迫力があったが、遊歩道沿いの渓谷も特異な形状で面白かった。
ウィキペディアから
断崖を垂直に流れ落ちる落差85mの端麗な滝で、昔から観音信仰の霊場にもなっている。 滝壷は広く、そこから続く渓谷も美しい。
「九州華厳」の別名を持ち、西椎屋の滝、福貴野の滝とともに
「宇佐の三滝」と言われる。
東椎屋の滝
  雄大な滝であるが、直瀑でシンプル過ぎて面白味が少ない。有料駐車場の
管理人はこの上品なシンプルさが日本一と豪語していたがあんたは日本の滝
を全て見たのか? 何やら滝の専門家がそう言ったと言う。
その専門家が何者か教えて欲しい。
福貴野の滝へ移動する
  西椎屋の滝と合せて ”宇佐の三滝”と呼ばれている福貴野の滝へ向かう。
〔090〕東椎屋の滝 (落差85m)
九州には ”日本の滝百選”が15瀑あり、その内の2つは山登り途中で滝見済であるが、その2つも含めて15瀑を全て滝見する計画を立てた。 果たして何日掛かることやら。
ひがししいやのたき
散策時間:往復44分
民宿兼食事処の無料駐車場の方が広くて50台は停めることが出来る。
遊歩道入口までの距離も有料駐車場からと変わらない。
駐車場は有料と聞いていたが、少し手前の滝見苑に ”駐車場無料50台”の看板があり、散策道入口からも遠くないので、ここに停めることにした。 写真の駐車場はお客さん用であり、無料駐車場は裏側にある。
滝見苑の裏側の駐車場は広く、トイレもあった。
散策道の入口近くの有料駐車場は狭くて、距離も無料駐車場と変わらないので、ここに停める車はあるのだろうか?
滝見遊歩道入口にも広いスペースがあるが、ここはバスの
Uターン場所で駐車禁止の看板が多くあった。
遊歩道の入口。 遊歩道の入口付近は簡易舗装されており、
観光客にも問題無く歩ける様になっていた。
面白い渓谷であるが陽が射していないのが残念。
7時20分でまだ日が明け切っておらず、曇り空なので
雰囲気は暗いが沢は渓谷感が強く面白い景観が続く。
広い滑滝が出て来るが、水量が少なく雰囲気が暗いのが残念。
陽が射していないのが影響して沢水は汚く見える。
極小さな滝が次々出て来る。 壁面に沿って歩くが、
壁面には甌穴の様な窪みが沢山見られた。
遊歩道とは呼べないデンジャラスな道になって来て面白くなる。
14分程で突然、前方が開け落差85mの直瀑 ”東椎屋の滝”が現れる。
滝壺は広く深そうで岩壁の柱状節理が見事である。
水量が少ないので滝壺に寄っても滝飛沫を受けることがなかった。
滝裏には”観音像”があるらしいが、それには気付かなかった。
前方には滝壺を形成している小さな滝があった。
好きな感じの渓谷だ。
復路も渓谷美を楽しみながら戻って行く。 壁に掘られた穴は激流で
出来たものなのか? 溶岩流が固まる時に出来たものなのか?
黒い岩壁が多く、雰囲気的にはやはり暗い感じだ。
無名滝であるが ”蛇流滝”とかの名前を付けても良さそうだが・・・
'16年度の九州の滝巡り
1月14日 東椎屋の滝 鉈落としの滝 福貴野の滝 西椎屋の滝 竜門の滝 振動の滝 四十三万滝
1月15日 原尻の滝 古閑の滝 数鹿流ヶ滝 真名井の滝 行縢の滝 −− −−
1月16日 矢研の滝 関之尾の滝 龍門滝 鹿目の滝 −− −− −−
1月17日 栴檀轟の滝 見帰りの滝 観音の滝 −− −− −− −−